斉藤弘の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(斉藤弘君) お答えいたします。
確かに、帯広、笠松競馬におきまして馬券の不正購入等の不正事案というものが発生しております。その背景には、一つとしては、地方競馬全体での公正確保の質の低下というところと、厩舎関係者のモラル、コンプライアンスの意識が低かったというところが挙げられるというふうに思っています。またさらに、笠松の不適切事案に関する報告書という中にも触れられておりますように、厩舎関係者の所得が低い水準だったというところも要因の一つではないかというところが挙げられているというふうに考えてございます。
このため、協会としては、今後、主催者の公正確保に関する取組の支援というものをしっかりしていくというところで、先ほどもありましたけれども、研修の指導だとか、さらには勉強会だとかというところはありますけど、具体的には、例えば調整ルームにおける金属探知器だとか電波遮断装置の設置などハードに対する助成というものを行いながら、有効な取組に関する情報というものを全国主催者で共有するという活動、さらには課題に対する技術的な専門的な助言、研修会の開催というものをやりまして、再発防止というものに努めてまいりたいというふうに思ってございます。
また、競馬活性化計画に基づいて各主催者の経営基盤の改善というものの取組を行うことによりまして、賞金、諸手当の向上を図ることで厩舎関係者の処遇の改善というものにも取り組んでいければというふうに思ってございます。
今回の法改正によりまして、当協会、地全協が、公正確保に関する業務の拡大というものが挙げておりますけれども、それがなされたときには、全国の地方競馬主催者における公正確保の取組を、高位の平準化というものをしっかりと図っていきたいというふうに思っています。