野村哲郎の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(野村哲郎君) 加藤委員にお答えを申し上げたいと思いますが、この食料の安全保障というのは、生産者だけのお話でありませんで、消費者を含めた国民一人一人の大きな課題であるというふうに思っておりまして、食料の安全保障を強化していくためには、安定的な輸入とそれから適正な備蓄、この二つの柱を組み合わせまして、国内で生産できるものはできる限り国内で生産をしていく、こういうような考え方でいくことが必要だというふうに思ってございます。
このため、今回の補正予算で措置しました食料安全保障の強化に向けた構造転換対策において、麦や大豆、それから飼料作目などの海外依存度の高い品目の生産拡大や、米粉の利用拡大の推進、それから肥料の国産化に向けた堆肥や下水汚泥資源などの国内資源の利用拡大等を進めているわけでございまして、先ほど申し上げました食料安全保障の強化に向けた構造転換をやっぱり図っていかないと、今までのような農業のスタイルではこれはもう入ってくるものも制限されてくるし、そしてまた生産資材についても非常に高止まっている状況でありますから、国内でできるものはできるだけ国内で調達しようと、こういう考え方でいるところでございます。
こうしたことで、総理の指示も受けまして、現在、食料・農業・農村基本法の見直しの議論を行っておるところでございまして、食料安全保障が強化できるように政策を実現していこうという考え方でおります。