西村康稔の発言 (本会議)
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○国務大臣(西村康稔君) 竹詰仁議員からの御質問にお答えいたします。
値下げの確認方法や値下げ開始の時期についてのお尋ねがございました。
今回の事業は、需要家に対する支援であり、支援額が全額国民に届くように透明性のある仕組みとすることが重要と考えております。支援に際しましては、値下げを行うための約款、契約の変更内容と需要家に対する販売実績を確認して交付することで値下げを確認する仕組みとします。加えて、実際に需要家に対して値引きしていることを抜き打ちで直接確認することを通じ不正の防止を図ってまいります。
値引きの開始時期については、できる限り多くの小売事業者などが早期に本事業への参加手続を行っていただくことにより、一月の使用分、二月の請求分から電気料金の値引きを開始していただけるよう進めてまいります。
電気料金の値上げ申請についてお尋ねがありました。
ウクライナ情勢などに伴って燃料価格が高騰し、大手電力会社の経営状況は極めて厳しい状況にあると認識しております。多くの大手電力会社は、第二・四半期で大幅な赤字となり、今年度の業績予想も大変厳しいため、規制料金の値上げに言及したものと承知しております。
今後、仮に大手電力会社から規制料金の値上げ申請があった場合には、経営効率化の取組がしっかりと行われているか、燃料調達の費用見込みが妥当であるか、保有資産の活用が適切であるかなど、厳格に審査を行ってまいります。また、審査に当たっては、電力の安定供給確保に万全を期す上で必要な燃料調達や要員確保、資金調達などの要素も十分に考慮してまいります。
電力料金の値下げが実感できる方法についてお尋ねがありました。
燃料価格の上昇の影響等により、大手電力は現在、多くが経常赤字となっている状況です。今後、一定の値上げを申請する事業者が出てくることが想定されますが、各社の事情に応じて値上げ幅は異なると考えられます。その上で、今回の電気料金の負担軽減策は、迅速に支援をお届けする観点などから、来年春以降に想定される料金の上昇による平均的な負担増に対応する値下げを全国一律で先行して一月使用分から行うものであります。
また、今回の事業は、需要家に対する支援であり、支援策が全額国民に届くように透明性のある仕組みとすることが重要と考えており、値下げの確認ができる方法で実施する予定です。具体的には、御家庭や事業所に届く毎月の請求書や検針票において、値下げの単価などを分かりやすく記載することとしております。
これらにより、来年春以降に見込まれる料金の値上げの中でも、需要家が値下げを実感できるよう取り組んでまいります。(拍手)
〔国務大臣浜田靖一君登壇、拍手〕