前泊博盛の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○前泊参考人 解決のない問題提起は避けたいと思っておりますけれども、今日は、資料の三ページの方に入れさせていただきました。これまで沖縄は三K依存経済と言われていました、三Kです。基地と公共事業と観光です。これから新しい時代は新十KプラスIということで入れました。
この三K依存から新十K経済ということで、この四ページに入れてありますけれども、まず、健康産業。健康食品、ノニ、ウコン、長命草とかモズクとか、これは、一品目一億円と言っていたのが今は十億円、百億を超すような産業に伸びています。
環境ビジネス、これはグリーンニューディールですね。赤土対策では先行しています。アジアに持っていけるような、そういう資源を持ってきています。
金融でも、金融特区をつくっていますが、これがどれだけ成果を上げられるかというところで検証が必要ですね。
それから、研究では、ゲノムの研究、サンゴの研究、それから人工知能、AIの研究、沖縄技術大学院大学がノーベル賞まで出している、そういう時代を迎えています。
教育の部分については、逆に、沖縄は進学率が最低です。一万五千人の高校三年生に対して四〇%の進学率、全国五八%です。そこからすると、二千四百人ぐらいの大学進学者を抱えて、それが行っていないということですから、大学を新しく設置するか増やしていって、高等教育を高めていく可能性もあると思っています。
それから、交通。モノレールの延伸の問題もありますし、LRTの時代だと思っています。鉄道は何度も、これまで調査費をつけてきましたけれども、調査費だけでもう建設できるんじゃないかと思うぐらい調査費がついています。そろそろ新しい、LRTの可能性について、今、もう線を引くだけで、白い線を引くだけでそれを走っていけるような、新しい、観光資源にもなるような、LRTの時代を迎えています。
是非、新十K経済を目指してほしいと思います。