林芳正の発言 (外務委員会)

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○林国務大臣 まず、西アフリカのお話がありました。まさに、対アフリカ外交において、インド洋沿岸諸国のみならず、西アフリカ諸国を含む全てのアフリカ諸国との関係が重要であり、今後もきめ細やかに外交を展開していきたいと思っております。
 また、TICADについてですが、一九九三年にTICADを立ち上げて以降、約三十年間にわたって、アフリカ自らが主導する開発を支援していく、この精神で取り組んできたわけです。
 私が総理特使として参加いたしました第八回のアフリカ開発会議においても、アフリカと共に成長するパートナーとしまして、人への投資、また成長の質、これを重視するという我が国らしい方針を打ち出したところです。また、三日間で計二十一か国の要人と二国間会談を行いまして、アフリカ諸国が抱える課題、また国際情勢についても意見交換を行いました。
 TICAD8後も、私は、モロッコ、エジプト、ブルンジ、南アフリカ、ガーナ、ケニア、セネガル、カーボベルデ及びコモロとの間で外相会談を実施いたしまして、ロシアによるウクライナ侵略への対応、また、安保理改革や、透明で公正な開発金融の重要性、こういったことについて議論を行い、アフリカ諸国と連携して対応していくということを確認したところでございます。
 アフリカの首脳や閣僚、そしてさらにビジネス関係者は、TICADのプロセスを通じたこうした日本の姿勢や取組に理解と賛同を示していると認識しております。
 今お話があったように、他国による対アフリカフォーラムが多数存在する中で、TICADはまさに先駆的かつ主導的な役割を果たしてきたわけです。TICADは持続的にプロセスとして取り組むということが重要だと考えておりまして、応援いただいている先生方の御意見もいただきながら、関係省庁と連携して今後もTICADのプロセスを推進して、これまで培われてきた日・アフリカ関係を一層深化させてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2023-03-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会