林芳正の発言 (外務委員会)

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○林国務大臣 我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に置かれる中で、危機に対する抑止力を高めて、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持強化するということが大変大事になってまいります。
 まず優先されるべきは積極的な外交の展開でありまして、世界のどの地域であれ、力による一方的な現状変更、また核兵器による威嚇、使用は断固として許さないという観点から、首脳レベルを始め、多層的、多面的な外交を各国、各レベルとの間でしっかりと展開していきます。このことは、この間のG7外相会合でもしっかりと確認したところでございます。
 さらに、戦後一貫して平和国家としての道を歩んできた、そしてアジア太平洋地域や国際社会の平和と安定に貢献してきたこの歩み、例えば国連平和維持活動への貢献、そして平和構築分野における人材育成、こういうことに取り組んできました。また、ODAを通じて、紛争の予防や緊急人道支援、さらには平和の定着や国づくりの支援など、継ぎ目のない取組を行ってまいりました。
 委員からはNATO、クアッドというお言葉もありましたけれども、こうしたバイやマルチも重層的に活用しながら、日本らしい多様性と包摂性を重視するきめ細やかな外交、こういうことを推進していくことによって、まさに委員が御指摘されました抑止力の向上につながると考えておりまして、引き続き、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化を主導して、平和で安定した国際環境を能動的に創出してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2023-04-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会