山岡達丸の発言 (経済産業委員会)
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○山岡委員 ありがとうございます。
大臣から、改めて苫小牧のCCS事業の意義を御説明いただきましたけれども、市街地に近く、こういう場所でやれるということが大きなモデルになるという話でありまして、そういう評価をいただけるということは心強くもありますし、これに関連して、産業、雇用もということもおっしゃっていただきました。
もちろん、市街地の住民や市役所始め様々な理解もあるんですが、今回、もう御存じのとおりでありますけれども、海の下に入れているということがあって、漁業者の皆様、こうした理解も非常にあったからこそ進んできています。
今のお話で、産業、雇用ということでありますけれども、漁業者の方にどう産業、雇用と結びつけて還元していくのかというのは、これは単純には結びつかないものでありますけれども、皆、地域の発展を望みながら、あるいは自分たちの分野もそこの中で大きく発展していくことを望んでいますので、そうした今の御説明の中のイメージの中で是非進めていただきたいということを改めて申し上げさせていただきたいと思います。
ちょっと化学の話もさせていただきます。
化学産業の、素材産業でありますけれども、このことについて、ちょっと今回また触れさせていただきます。
化学産業も、従業員数百万人近くもあるという製造業の一割も占めるような、出荷額等も含めて非常に大きな、日本の物づくり産業を支えている分野であります。プラスチック製品であったりゴム製品、塗料もそうですし、接着剤とか、機能性化学品という、様々、特殊な機能を持ついろいろな物品等、そうした分野をいろいろ担っておられるということで、半導体はもちろんですけれども、自動車、電気機器、あるいは建設土木とか、裾野が非常に広いわけであります。
また、異業種との交流の中で、協業といいますか、そうした中で、最近ではヘルスケアのこととか、医療福祉機器とか、バイオ製品とか、本当に化学分野の製品というのは裾野が広いということで、極めて重要だということも改めて申し上げさせていただきたいと思いますし、日本の物づくり産業を支えていましたし、世界の中でも戦っている、働いている皆様の並々ならぬ努力に改めて思いを寄せるところであります。
しかし、化学分野というのも、その産業の電源を脱炭素化すればいいというものでもないということであります。ナフサからエチレン、プロピレンなど、製造過程、そうした過程そのものに多量の二酸化炭素を排出するというような、そうした製造工程でありますので、それそのものを変えていくという非常にハイレベルな技術改革が必要な分野であります。
まだちょっと時間がありますので経産省に伺いますけれども、化学分野のこの研究開発、現状、課題等を含めて、見解を伺えますか。