林孝浩の発言 (経済産業委員会)
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○林政府参考人 お答えいたします。
我が国においては、第六次エネルギー基本計画において、使用済燃料の問題の解決に向けた取組の一つとして、放射性廃棄物の減容化、有害度低減のための技術開発を推進するとされております。
また、海外においては、例えばベルギーでは、加速器駆動システム、ADSと呼んでおりますけれども、これを用いた多目的照射炉プロジェクトであるMYRRHA計画、これが二〇一九年から始動しており、また中国では、二〇一一年より広東省に加速器複合施設の一部としてADSを建設する計画が進められていると承知しています。
また、文部科学省では、科学技術・学術審議会原子力科学技術委員会の下の作業部会における議論を経て、原子力機構の中期目標の中に、国際的なネットワークを活用しつつ、高速炉や加速器駆動システム、ADSを用いた核変換技術の研究開発に取り組むこと、研究開発を通じた将来の有望性の判断に資する成果を得ることなどを位置づけております。
これを踏まえまして、原子力機構において、ADSに関する要素技術の開発を進めているところでございます。
文科省としても、引き続き、必要な予算を確保するとともに、これらの研究開発を中長期的に支援していきたいと考えております。