前川清成の発言 (経済産業委員会)
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○前川委員 私は、原子力発電所、今すぐ全部止めることができるとか、あるいは止めなければならないというふうには考えておりません。
去年の夏、電気代が高騰したときに、当時、我が党の代表であった松井一郎さんも、原子力発電所の再稼働というのをおっしゃっていました。しかし、私は、いや、私たちは、原子力発電所、これをいつまでもいつまでも続けていいとも思っていないんです。
安倍内閣、安倍総理が、平成二十六年の三月十日ですけれども、原発の新増設については想定していない、こんなふうに発言をされています。菅内閣も、令和三年の三月四日の参議院予算委員会ですけれども、原発について新増設やリプレースは想定していない、これが政府の基本的な考え方で、変わりはない、こういうふうにおっしゃっています。
新しい原子力発電所を建設しないわけですから、いつか原子力発電所の寿命が来て、原子力発電所から、原子力発電から卒業するのだろうと私も思っておりました。
ところが、岸田総理、今年の一月二十七日の参議院本会議でもそうですけれども、廃棄物の最終処分も、運転期間の延長も、さらには次世代革新炉への建て替えも、国が前面に立って取組を進める、国が全力を挙げて取り組む、こういうふうにおっしゃっているんです。
新しい原発を造ったら、あるいは造り続けていったら、これは原子力発電所から卒業する、フェードアウトするということにはならないだろうと思います。なぜ岸田内閣でこのような方針が変わったのか、大臣にお答えをいただきたいと思います。
〔委員長退席、中野(洋)委員長代理着席〕