前川清成の発言 (経済産業委員会)

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○前川委員 大臣、私も、全ての原発を新しく建て替えるんですね、そんなことは申し上げていないんです。
 恐らく、次世代革新炉とおっしゃっても、ただ、二、三なのか四、五なのか、その程度だろうと思っていますが、私が申し上げたいのは、原子力発電所以外でも脱炭素化は進めることができるだろうと。
 大臣のおっしゃるように、電力の安定供給、これは極めて大切だということは私もよく分かっています。再生エネルギー、例えば太陽光があります。今日のような雨の日に、曇った日に、それはなかなか電気が来ないよね、だから安定した供給はできないだろう、こう思いますが、再生エネルギーは太陽光だけじゃなくて、例えば風力もあります。地熱発電もあります。水力もあります。そして蓄電池、あるいはグリーン水素、あるいはアンモニア、様々な組合せによって、天候にも左右されずに、安定的な電力供給ができて、かつ脱炭素化が進んでいくのではないのかな、こういうふうに考えておるんです。そうなれば、もう少し、あるいはもっともっと原子力への依存度というのを下げていくことができるのではないのかな、こう思っています。
 その上で、第六次エネルギー基本計画、二〇三〇年で日本が必要な電力は九千三百四十億キロワットアワー、こんなふうに計算されています。その上で、昨年四月二十日のこの委員会で、東京大学の谷口先生が、日本の電力需要を一年当たり一兆キロワットアワーとした上で、その七倍のポテンシャルが日本にはあります、こういうふうにおっしゃっています。
 今年三月三十日の衆議院本会議、この後質問に立たれます笠井委員がこの数字を引用して質問されたところ、岸田総理は、国土面積などから機械的に算出した数字なんだ、その七倍だというのは。様々な制約や経済性を考慮する必要があるんだ。こういうふうに答弁されています。
 そうであれば、様々な制約や経済性を考慮した上で、我が国の再生エネルギーのポテンシャル、どれくらいあるのか、お答えをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 前川清成

speaker_id: 22257

日付: 2023-04-07

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会