前川清成の発言 (経済産業委員会)
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○前川委員 日本維新の会の前川清成でございます。
今日は、四人の先生方、それぞれのお立場で貴重な御意見を賜りまして、誠にありがとうございます。
意見陳述の中ではどの先生方もメインではお話しにならなかったんですが、私が原子力発電に関して一番心配していることをまずお尋ねさせていただきたいと思います。それは使用済燃料のことです。
使用済燃料を、先生方御存じのとおり、再処理せずに直接処分したならば、天然ウラン並みの有害度まで低下するのに十万年かかるというふうに言われています。十万年といえば、もうこれは可視的な過去ではありません。十万年の人類に高レベルの放射性廃棄物を押しつける、これはもう、いいとかあかんとかの話じゃなくて、私は罪ではないのかなとまで思っています。
再処理をしたら八千年程度になる、再処理して更に高速炉で燃やせば三百年程度になる、こういうふうにも言われておりますが、六ケ所村の再処理工場は、着工後三十年かかって二十六回稼働が延期されております。あるいは、高速炉の「もんじゅ」、これは失敗をして廃炉が決定をいたしました。
ついては、先生方の専門分野、私は委細は知りませんが、山口先生と満田先生と大島先生に、高速炉というのは本当に可能なのか、事故は起こらないのか、二つ目には、再処理というのは可能なのか、稼働期間中、事故は起こらないんだろうか、そして、高速炉も再処理も不可能な場合、この十万年の管理、これをどう考えたらいいのか、この点について御意見を承れればと思います。