片桐聡の発言 (決算行政監視委員会第二分科会)

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○片桐会計検査院当局者 平成三十年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。
 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項三十六件、意見を表示し又は処置を要求した事項一件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項二件であります。
 まず、不当事項について御説明いたします。
 検査報告番号二一号から五六号までの三十六件は、補助事業の実施及び経理が不当なものであります。
 次に、意見を表示し又は処置を要求した事項について御説明いたします。
 これは、認定こども園等の施設整備事業の実施に関して適宜の処置を要求し及び是正改善の処置を求め、並びに改善の処置を要求したものであります。
 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
 その一は、国立大学法人施設整備費補助金の交付額に関するもの、その二は、国立大学法人等の固定資産に係る減損額に関するものであり、これら二件について指摘したところ、それぞれ改善の処置が取られたものであります。
 続きまして、令和元年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。
 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十九件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項一件であります。
 まず、不当事項について御説明いたします。
 検査報告番号二三号から四一号までの十九件は、補助事業の実施及び経理が不当と認められるものであります。
 このうち二三号から二七号までの五件は学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金が過大に交付されていたもの、二八号はへき地児童生徒援助費等補助金が過大に交付されていたもの、二九号は認定こども園施設整備交付金が過大に交付されていたもの、三〇号から三二号までの三件は私立高等学校等経常費助成費補助金が過大に交付されていたもの、三三号から三五号までの三件は学校施設環境改善交付金が過大に交付されていたもの、三六号は国宝重要文化財等保存整備費補助金により整備した木造建築物の設計が適切でなかったもの、三七号から四一号までの五件は義務教育費国庫負担金が過大に交付されていたものであります。
 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
 これは、預かり保育補助金の交付額の算定の基礎となる一日平均実績時間及び一日平均実績担当者数の具体的な算出方法並びに補助対象園児の範囲を都道府県に対して具体的に示して周知徹底を図るとともに、都道府県に当該算出方法等に基づき交付額を算定したことなどを確認するためのチェックリストを作成させ、これを実績報告書とともに提出させることにより、補助事業が適切に実施されるよう改善させたものであります。
 以上をもって概要の説明を終わります。

発言情報

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発言者: 片桐聡

speaker_id: 12775

日付: 2023-04-24

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会第二分科会