宮澤博行の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○宮澤委員 おはようございます。自民党の宮澤博行です。
 早速質疑に入ってまいります。
 終盤国会になってきますと、骨太の方針、経済財政運営の基本方針の議論が与党の中で非常に活発になってくるんですけれども、それに向けて国会開会からずっといろいろな議員連盟やプロジェクトチームで政策を練ってきて練ってきて、それを最後に大臣にぶつけて骨太の中に落とし込んでいく、そういう作業、サイクルがあるわけなんです。
 今回の提言を様々見てみても、カーボンニュートラルに向けてどうするのか、そして物価高に対してどう対応していくのかということが非常に大きな柱、論点になってきているなというふうに感じます。そういう中においても、カーボンニュートラル、脱炭素、それに一番貢献できるのは原子力でしかない、それは断言しなくちゃいけないと思うんですね。
 ですから、再稼働推進、確かにそれは政治的な立場かもしれませんが、少なくとも審査を急がなければならない。しかも、標準処理期間、二年ですからね、それが十年以上かかっているというのは行政における不作為だというふうに指摘されてもおかしくない事象だと思います。そういう点において、審査の迅速化、これは国としても非常に重要な責務だと考えています。
 我々は再稼働を進めるべきだという立場ですけれども、私は静岡の人間なんですけれども、浜岡を抱えております。東日本大震災以降、放射性物質が検出されたものですから、静岡県のお茶というものは売行きが一気にダウンいたしました。ですから、再稼働に最も反対されている住民はどんな方々かというと、お茶農家であったわけです。ところが、肥料も高い、油も高い、電気も高いという中において、お茶農家の皆さんも、これは再稼働を進めていただいて電気代を安くしていかないと経営が立ち行かない、そういう声が出てきているわけなんです。
 明らかに世の中が変わってまいりました。安全が確認されたのであるならばきちんと再稼働を進めてほしい、そういう声が出てきております。だからこそ、まずは審査を急いでいただきたい、私はそう思います。
 でありますが、新規制基準適合性審査の進め方、これは令和四年の九月七日に出ているんですね、原子力規制庁の方から。この行政文書を読むと、まず一言申し上げます、分かりにくい。難し過ぎるんですよ、言葉が。いや、それは、宮澤、あんたが頭悪いからしょんないだろうと言われるかもしらぬけれども、これからやはりコミュニケーションが必要になってきますよ、国民の皆さんと。こんな難解な文書でいいんですか。しかも、重複がたくさんあるように思うんですよ。きちんと、行政文書においても、論点を整理した上で、分かりやすい表現を心がけるべきだ、まずはそれを申し上げておきたいなと思います。
 その中において、令和四年九月七日の適合性審査の進め方の文書、私なりに論点を整理すると、三点だと思います。一点目は、論点の明確化、二点目は、進め方の整理若しくは進め方の共有、三点目は、規制委員、規制庁職員の現地確認、この三点に集約されると思います。ですので、この三点において、いろいろ細かく書いてありますが、それぞれについてどういう進捗状況なのか聞いていきたいと思います。
 まず、論点の明確化においては、細かく三点。規制庁と事業者の共通理解、必要に応じた文書化が一点目、二点目は、基準や審査ガイドの明確化、三点目は、論点や確認事項の事前通知、こういう細部にわたる三点に整理されると思いますけれども、それぞれについて進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。お願いします。

発言情報

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発言者: 宮澤博行

speaker_id: 34196

日付: 2023-06-08

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会