前川清成の発言 (国土交通委員会)
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○前川委員 ありがとうございます。
その上で、空き家法について少しお話をさせていただこうと思います。
衆議院を通過をいたしました。このこと自体は一歩前進だと私も思っていますが、しかし、今回の改正、言葉は悪いかもしれませんが、モグラたたきではないのかな、こんなふうに感じています。
といいますのも、全国にある住宅の戸数は六千二百四十一万戸です。これに対して、世帯数は五千四百十九万世帯。したがって、引き算をしますと、空き家というのが八百万戸を超えてしまう。ところが、人口が減少していく、これに伴って世帯数も減り続ける。社人研の推計によりますと、二〇四〇年には世帯数は五千七十六万世帯、こういうふうに言われております。それにもかかわらず、更に毎年約百万戸新しい住宅が建設される。これでは空き家が増えていくばかり。ですから、モグラたたきではないのかというふうに申し上げました。
大臣、空き家法の改正は必要な施策ではありましたけれども、これだけでは足りない、私はそう考えておりますが、大臣はいかがでしょうか。