伊藤渉の発言 (財務金融委員会)
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○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。
これも、一朝一夕に進んでいくものではないことは十分承知しておりますので、粘り強く取組を進めていただきたいと思います。
これまで三問、賃上げについて質問させていただきましたが、もう一つ、我が国が越えていかなければならない、また進めていかなければならない方向性、これは健康長寿だと考えています。健康で長生きをできる社会、また、年を重ねることが楽しい、こういう世の中をつくっていくことが経済、財政にも資するという意味で、現場からのかなり細かいことですけれども、一問質問させていただきます。それは、帯状疱疹ワクチンの定期接種化でございます。
八十歳までに三人に一人が罹患すると言われております帯状疱疹。実際に罹患をされた方にお話を伺ってきました。顔に疱疹が出ると外に出ることもおっくうになる、入院された方もいる、二割くらいの方が神経痛を発症するとも聞く、こうしたことが影響してQOLが低下し、メンタルに支障を来す方もいるなどなど、様々な声が届いており、ワクチン接種の助成制度を始めている自治体が増加をしております。
第十九回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会では、予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会、二〇二二年八月四日、定期接種化を検討中のワクチンの検討についてでは、帯状疱疹ワクチンによる疾病負荷は一定程度明らかになったものの、引き続き、期待される効果や導入年齢に関しては検討が必要とされています。
平成二十六年、二〇一四年から水ぼうそうが定期接種化をされて、大人の自然感染が減少した結果、帯状疱疹に罹患される人が増えているという声も聞いております。
財政にも資するという意味で、健康長寿社会を実現していく中の一環として、この帯状疱疹ワクチンの定期接種化に向けた検討状況を厚生労働省にお伺いします。