渡辺博道の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○渡辺国務大臣 三月十一日で十二年たちました。十二年たって、復興の状況を冷静に振り返っていったときに、ふるさとに帰りたいという人たちの思い、この思いにどれだけ我々は対応してきたのかということを振り返っていったときに、今の段階では帰還困難区域が設定をされておりまして、帰還困難区域の中でも、いわゆる復興再生拠点、ここの部分の避難指示解除というものが今進められようとしております。さらには、拠点外について今回特措法の改正を提出したところでありますが、避難している人たちに帰っていただけるような環境をつくっていくことというのは大変重要だ、私はそのように思っております。
 そういった意味においては、先ほどお話がありましたけれども、特定復興再生拠点区域で解除された大熊、双葉においては、まさにこれから、復興がスタートラインに立ったというふうに私は認識をしているところでありまして、福島の原子力災害被災地域における復興再生は中長期的な対応が必要であると認識をしているところであります。
 議員御指摘のとおり、被災地の復興の現状をよく知っていただくことは誠に重要なことであります。マスメディアによる発信はもとより、復興庁を始めといたしまして、行政による取組として効果的な情報発信を、これからも積極的に発信してまいりたいと思っております。
 また、現場を訪れていただくことが極めて重要でありますので、福島県が進めるホープツーリズムなど、交流人口の拡大を推進し、直接現地で復興の現状を見ていただく、こういった取組をしているところでございますし、復興のステージが進むにつれて生ずる新たな課題や多様なニーズに対してもきめ細かく対応していくことが重要でありまして、引き続き、国が前面に立って、福島の本格的な復興再生に向け、全力で取り組んでまいります。

発言情報

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発言者: 渡辺博道

speaker_id: 15180

日付: 2023-03-14

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会