後藤茂之の発言 (内閣委員会)

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○後藤国務大臣 格差の状況については、基本的には、やはり、実質賃金をしっかりと確保していき、そのためには物価に負けない賃上げをしていけるような、そういう好循環が必要だということになっています。
 全体として賃金の水準等が上がっていないということなんですけれども、格差の状況についていわゆる指標で比べてみると、所得格差を示す指標はジニ係数とか相対的貧困率みたいなものになるんですけれども、五年ごとに調査される全国家計構造調査によると、直近値でもある二〇一九年、二〇一四年に引き続いて、いずれの指標も、緩やかではあるものの改善傾向にはなっていると思います。
 しかし、今委員が御指摘された、中流意識を持っている人たちが少ないというようなことは、基本的に言えば、実質賃金の伸びが少ないということがその一番の大きな原因であるというふうに思います。
 ですから、格差のない社会が好循環を導き、そして非常に厳しい状況にある方たちを少なくしていくことが、社会の幸せに加えて、経済の好循環についても重要であるという御指摘はそのとおりだというふうに思っております。
 今、足下について、物価、賃金ということについて言えば、賃金について、今必死になって、政労使の意見交換も行ったり、コンセンサスをつくりながら活動をしているところでもありますし、また、弱い立場の方々の生活を守るというために、物価対策については、食料品やエネルギー等の身の回りの商品の値上がりで最も痛手を被る低所得者の皆様方に物価対策を行っている、そういうふうに認識してやっております。

発言情報

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発言者: 後藤茂之

speaker_id: 29562

日付: 2023-03-29

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会