野村哲郎の発言 (農林水産委員会)
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○野村国務大臣 ありがとうございます。
先週の金曜日、土曜日、日曜日、G7の会合がございました。全ての大臣が御出席を賜りまして、しかも、宮崎の皆さん方、特に、県、それから市、それから県警を含めて、大変な皆さん方の、準備万端、整えていただいたおかげで、無事終わりました。
大臣会合を一言で申し上げますと、今までとちょっと毛色が変わったなということを考えております。
それは何かといいますと、今までは、やはり、G7といいましても、カナダ、フランス、アメリカ、こういう農業大国もありますが、イタリアだとか日本みたいに自給率の低いところもある、そういう中での議論ですから完全にかみ合うということがなかったんですが、今回テーマにいたしましたのは、今委員おっしゃいましたように、食料の安全保障というテーマで、しかも生産性の向上という、その文言を入れさせていただきました。
今までは、輸出大国からは生産性向上で補助金を余り使うなというようなプレッシャーもかかっていたんですが、今回は全くそういうことはなくて、農業大国でも、気象の変動による干ばつだとか、あるいは洪水だとか、こういったもので大変生産が滞っている地域もあります。
したがいまして、そういったことを考えていくと、国民にやはり食料を安定的に供給していくという視点ではみんな同じ気持ちでありましたので、いわば同じ方向を向いて議論ができたということは大変ありがたいと思いますし、生産性の向上という文句を共同声明の中で入れられましたし、それから、当然、気象変動なり、あるいはまたほかのことにつきましても、いろいろな我々の思い、日本の思いというものを共同声明の中に入れさせていただいたというのは大変ありがたいことでございました。
それで、もう一つは、バイ会談を全ての国とやりました。その中で、やはり、日本の置かれている今の状況なり、あるいはまた食料、あるいはまた生産資材、特に、カナダと話をしましたのは、カナダから生産資材が相当入るようになりましたし、また、小麦もカナダから相当入っておるものですから、安定的に今後もそういった取引を是非させてほしいということをお願い申し上げまして、友好国でありますので、カナダの方からは大変心強い御答弁をいただいたところでございまして、一口に言えば大成功だったなと、これは自画自賛ということもあるかもしれませんが、そう思っております。
そうなりましたのも、役所の皆さんや、あるいは、先ほど言いました県それから市、こういう人たちの大変な御尽力をいただいたということを、心からこの場をかりまして御礼を申し上げて、答弁とさせていただきます。