根本幸典の発言 (文部科学委員会)
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○根本(幸)委員 ありがとうございました。
最初に申し上げたとおり、国立大学のキャンパスは、各地域における中核として、地域密着し、そして、将来を支える人材育成や産業の発展に必要な共創活動の拠点となっています。また、地域におけるイノベーション、新産業創出の中核拠点としてだけではなくて、重要政策課題であるグローバル化に対しても重要な役割があるというふうに考えています。
先ほど、冒頭申し上げました豊橋技術科学大学、ここのグローバル化なんですけれども、積極的に今、取り組んでいるんですね。日本全体でいきますと、日本の高等教育段階全体の留学生割合、生徒に対する留学生の割合は五・九%なんです。それで、世界基準を見ますと、在学者に占める留学生の割合でいきますと、オーストラリアが多くて、三〇%を超えているんですね。それから、英国は二割を超えています。それから、非英語圏のドイツ、フランスも一割を超えている。その中で、日本は五・九%ということで、これは課題があるんですね。
その中で、じゃ、我が地元の豊橋技術科学大学は、実は一三・五%ということで、かなり健闘をしています。もちろん、このことによって、やはり地域との交流も結構盛んでして、豊橋にあります日中友好協会とかは、技科大の学生さんをお呼びして花見をやったり、さらには、彼らが、ギョーザを作っていただいてギョーザパーティーをやったり、いろいろコミュニケーションを取って、地域としっかり触れ合っていただいているんですね。
また、ドイツにおいても、日独協会というのがあって、月に一回、シュタムティッシュというのを定例でやっているんですが、そこにドイツの学生が来て、元々、この豊橋にはフォルクスワーゲンジャパンの本社がありますので、そういった自動車のつながりもありますので、しっかりコミュニケーションを取っている。
さらには、私、ラオスに一回視察で行かせてもらったときは、ラオスの気象大臣の秘書の方が大変日本語のうまいラオスの方だったんですね。よくよく話を聞いたら、豊橋技術科学大学のOBだということで、大層、戻って大活躍をしていただいていまして、そういう意味では、やはり、しっかりと海外から留学生を受け入れる、これは非常に大事だなと私は思っています。
特に、海外からの高度人材の呼び込みは、国際的な高度人材の獲得競争の中、ソフトとしての様々な教育研究活動だけでなくて、それを支える場として、ハードである国立大学のキャンパス、施設も併せて、国際的な活動に適した魅力あるものに生まれ変わらせ、ソフト、ハード一体的に整備充実していく必要があるというふうに考えています。
そこで、最後に大臣にお伺いをします。
地域の中核拠点としての役割に加え、グローバル化の観点からも、国立大学のキャンパスには重要な役割があるというふうに考えていますが、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。