宮崎政久の発言 (法務委員会)
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○宮崎委員 この修正協議につきましては、今、大口委員から御指摘ございましたとおり、修正を求める理事会派である立憲民主党、日本維新の会からお話があり、これを受ける与党側として、自由民主党、公明党、この四会派で協議をさせていただきました。四月の二十一日から、早朝も、また、夜にわたるときもあり、合計五回にわたりまして協議をさせていただいたものでございます。
その中で、立憲民主党からは、対案という名前の下で修正の御提案を頂戴したところであります。これは、現行法や改正法案の思想とは離れている点もございました。また、多岐にわたる御提案でもありました。さらには、この委員会での質疑を踏まえた具体的な御提案も更にいただいたというところでございます。
こういった多くの御提案を修正協議としてまとめたいと考えまして、与党としては私と大口委員が実務担当者となり、また、野党側からは寺田委員と沢田委員が実務担当者となり、精力的に協議をさせていただいたと考えております。
与党としては、真摯に対応して、柔軟かつ詳細に検討してまいりました。なかなかないぐらいのところで、お受けできる事項をとにかく探そうということで、本則で対応するもの、附則で修正をしていくもの、附帯決議で対応するもの、運用に委ねてこれも対応していくものと、考え得る方策を考えて、とにかく多数の回答をしようということで、誠実に対応して協議を継続させていただいたところでございます。
特に、立憲民主党さんからの御要望も受けて、検討条項において、難民認定に関する第三者機関の設置について検討をする、在留特別許可の考慮事項として子供の利益を考慮すべきことを条文上明示するという条項も盛り込もうと対応させていただきました。委員会質疑で御質問のあった子供に関する在留特別許可についても、これまでの運用では在留に様々な困難があるものについても、御要望に応えようということで対応を検討してまいりました。
結局、立憲民主党からは、修正には合意できないとの御回答があり、これまで述べてきたような詳細な検討に基づく修正案が実現しなかったことは、作業の実務を担当した者としては大変残念に思っているところでございます。
しかしながら、日本維新の会による修正提案は、改正法案の趣旨を踏まえた現実的なものであったことから、合意に至ることができました。最終的には、今、大口委員から御指摘がありましたとおり、自由民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党、さらには有志の会の皆様にも加わっていただくということで、五会派で修正の合意をいたしました。
これにより、難民認定手続や監理措置、仮放免において一層の適正化が図られることになった、これは大きな前進であると認識しております。