石川昭政の発言 (予算委員会第七分科会)
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○石川(昭)分科員 お言葉を返すようですけれども、ただ回数を重ねているだけでは、分かった、理解したということは多分広がらないと私は思います。
じゃ、今回のALPS処理水の排出する濃度の基準は何ベクレルですかと聞いてみてください。答えられる人、いますか。国の基準は何ベクレルですか、じゃ、WHOの基準は何ベクレルですかと、ぱっと答えられる人、いますかね。私は聞いたことないんですよね。ということは、やっているだけで、理解が広がっている、中身の内容が伝わっているとは私は到底思えないんですよ。こういうやり方を何回重ねても私は広がらないと思っておりますので、是非やり方をもっともっと工夫して、掘り下げて、丁寧にお願いします。
これは、地元の問題だけじゃなくて、消費者の皆さん、大消費地の皆さんが今言ったことを理解していないと、買い控えというのは必ず起こるんです。やめておこう、福島に行くのを、旅行するのをやめておこうと、絶対起きます。だから、むしろこちら、消費地の皆さんに対する理解醸成活動を是非やっていただきたい、全然足らないと私は思います。
さて、今年はG7が開催をされます。日本は議長国でありますけれども、その際に、私は、このG7というのは、各国首脳が来て、いろいろなことをアジェンダで決めていく最高の舞台だと思っておりますけれども、これに対して、福島の復興あるいはALPS処理水の問題、安全性PRをどのようにして世界に発信するかということをまずお聞きしたいんですね。
私は今年、台湾に行ってまいりまして、台湾は輸入規制をやっと少しずつ解除していただいてきましたけれども、こういう理由で、こういうことで、安全性は大丈夫なんですよ、各国で排出している処理水より基準は低く、安全性が高いんですよということを説明してきました。先方の農林水産省だったんですけれども、先方は、分かりました、きちっと科学的見地に立って対応しますので大丈夫ですということをおっしゃっていただいております。
しかしながら、中国や韓国、先日、国連でも、ALPS処理水の放出については問題があると懸念を表明しているわけですね。
こういうPR合戦というのが世界中で今後も起こると思いますけれども、このG7、これは本当に世界にとって重要な会議だと思いますけれども、ここでどのようにALPS処理水の安全性をPRされていくのか、そして海外発信をしていくのかということを計画しているのか、西村大臣にお伺いしたいと思います。