片岡宏一郎の発言 (予算委員会第七分科会)
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○片岡政府参考人 お答え申し上げます。
令和三年度補正予算で措置されました御指摘の三百億円の基金事業でございますけれども、ALPS処理水の海洋放出に伴う風評影響を最大限抑制しつつ、仮に風評影響が生じた場合でも、水産物の需要減少への対応を機動的に実施する、このために措置したものでございます。
具体的には、需要減少の対応につきましては、漁業者に限らず、様々な業種の事業者による、需要が減少した水産物の社員食堂等への提供やネット販売、あるいは販促PR、直売会の開催、新商品の開発などの多様な販路開拓の取組に対して支援を行うこととしてございます。また、漁業者団体が行います需要量に応じた水産物の買取り、冷凍保管の取組への支援も実施することとしてございます。
基金以外でございますけれども、水産仲買、加工業者に対しまして、中小企業施策の一つでございます小規模事業者持続化補助金、これを、加点措置を講じてございまして、支援を実施しているところでございます。また、水産加工、販売、観光などの処理水の放出の影響を受け得る事業者に対しましては、中小企業基盤機構あるいはジェトロと連携しまして、特別相談窓口を設置するとともに、アドバイザー派遣等の支援を行ってございます。
引き続き、事業者の皆様の御意見を丁寧に伺って、幅広いニーズに応えられるように、各種施策を適切に執行してまいりたい、このように考えてございます。