鈴木俊一の発言 (財務金融委員会安全保障委員会連合審査会)
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○鈴木国務大臣 防衛力の抜本的強化に係る財源でございますが、四分の三は徹底した行財政改革を行って確保して、それでも足りない四分の一を税制措置で国民の皆様方にお願いをしたい、そういう考えでございます。国民の皆様方にお願いする以上、説明が不十分であったというようなことがあってはならないわけでありまして、今のお話をしっかり受け止めて、今後、更なる御理解を得られるように努力しなければいけないと思います。
その上で、今までの経緯についてお話をいたしますと、防衛力強化に向けた財源の確保につきましては、政府として、昨年春から数か月間かけて議論を積み重ねてまいりました。
まず、昨年五月、国会において総理から、防衛力の抜本的強化に向け、その内容、金額、そして財源について三点セットで議論を行っていくとの説明があり、防衛財源については、防衛力強化の内容や金額の議論と一体で行っていくことが表明され、議論が行われてまいりました。
また、九月から内閣官房に設置された国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議や、十月に開催されました財政制度等審議会においても、有識者の方々の間で御議論をいただき、報告書や建議を通じて、財源確保の必要性について御意見をいただきました。
さらに、国家安全保障会議四大臣会合や与党ワーキングチームでの議論も踏まえ、昨年十二月、政府・与党間での協議を経て策定された防衛力整備計画において、二〇二七年度以降、防衛力を安定的に維持するための財源、及び、二〇二三年度から二〇二七年度までの本計画を賄う財源の確保については、歳出改革、決算剰余金の活用、税外収入を活用した防衛力強化資金の創設、税制措置等、歳出歳入両面において所要の措置を講ずることとしております。
このように、防衛財源の確保につきましては、様々な場での議論を経て決定されたものであり、その内容につきまして、国民の皆様に御理解をいただけますように、これからも丁寧な説明を行ってまいりたいと考えております。