2023-04-19
衆議院
前川清成
経済産業委員会環境委員会原子力問題調査特別委員会連合審査会
前川清成の発言 (経済産業委員会環境委員会原子力問題調査特別委員会連合審査会)
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○前川委員 ドイツが、御存じのとおり、四月十五日に原子力発電所を全て停止しました。ドイツの原発依存度というのは昨年は六%でした。ですから、日本と同程度です。どうしてドイツは原子力発電から卒業できて、日本は卒業できないのかということです。
大臣は、しばしば震災当時のことをお話しになります。当時、衆議院の経済産業委員会の理事をしていて固定価格買取り制度のためにも尽力したんだというお話をなさいますけれども、東日本大震災当時、私は参議院の経済産業委員長をさせていただいていました。その折に、経産省から、日本の電気の三分の一は原子力が作っています、委員長の御地元の関西電力は電気の半分が原子力発電所です、ですから原子力発電所というのはすぐには止められないんです、こういうふうに説明を受けて、私も、その当時、そのとおりだと思いました。
ところが、その後、定期検査もあって、日本の原子力発電所は全部止まります。全部止まりましたけれども、大規模な停電等は起こりませんでした。もちろん、そのためには、老朽化した火力発電所を再稼働したり、様々な御努力があったと思います。でも、懸命な努力をする結果、何とかなったんです。
私が初めて国会に来たときに、総理大臣は小泉純一郎さんでした。小泉さんが所信かどこかの演説で、やればできるは魔法の合い言葉、こんなふうにおっしゃいました。今すぐとは言わないんですけれども、午前中にも質疑がありましたように、原子力発電所というのは万が一の事故が起こったときにあの福島のような惨禍を招いてしまう、安い電気を安定的に供給するというのは極めて大事だと私も理解するんですが、もうちょっと原子力発電所から卒業するための努力ができないのかということを改めてお尋ねしたいと思います。