原圭一の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(原圭一君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、ロシアによるウクライナ侵略直後からモルドバには多くのウクライナ避難民が押し寄せ、同国は人口比で最大規模の避難民を受け入れるなど、ウクライナ周辺国の中では特に大きな負担を負っているところというふうに認識しております。
こうした状況を踏まえまして、日本はモルドバに対して、国際機関を通じた保健分野を中心とする緊急人道支援や、JICAによる保健医療分野等の協力ニーズ調査団の派遣をいち早く行いまして、保健医療分野での協力を進めてまいりました。現在、調査団による調査結果に基づきまして十億円を供与限度額とする無償資金協力を実施し、首都キシナウ市内の五つの公的医療機関に対しまして、画像診断関連機器、人工透析装置等の医療機材を供与しているところでございます。
また、昨年十二月には、UNHCRを始めとする国際機関等を通じまして、避難民の保護、保健、食料、エネルギー、さらにはジェンダー等の分野で約二千七百万ドルの人道支援を表明をし、現在実施しているところでございます。加えまして、二月二十四日には、岸田総理からモルドバに対し、書簡をもって一億ドル相当の円借款を供与する方針を伝達したところでございます。
現地のニーズを踏まえながら、引き続きモルドバを支援していく方針でございます。