海部篤の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(海部篤君) お答え申し上げます。
 御指摘のございましたNPT第六条でございますけれども、締約国、これ、全ての締約国はという意味でございますが、「核軍備競争の早期の停止及び核軍備の縮小に関する効果的な措置につき、並びに厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について、誠実に交渉を行うことを約束する。」と規定しております。まさにこうした措置などにつきまして締約国が誠実に交渉を行うということを求めております。
 翻って、今回のプーチン大統領によるベラルーシへの配備の決定に関する発言について、NPTとの関係について、配備の状況が明らかでないためお尋ねの第六条との関係を含めて断定的に申し上げられないものの、例えばNPTについてプーチン大統領は、昨年八月に行われましたNPTの運用検討会議に際しまして、NPTは安全保障及び戦略的安定性の国際システムの重要な要素の一つであると、あるいは、NPTの締約国そしてその寄託国の一つとしてロシアは条約の文言及び精神を一貫して遵守しているというメッセージを発するなどしております。こういう中で今回の発言が行われたということは、これはもう非難されるべきことであるというふうに考えてございます。
 また、アメリカ、ロシア両国が核軍縮において重要な進展を示した条約である別の新START条約というものございますけれども、その履行停止についてもロシアがそれを行っているということで、これは強く懸念されるべきであるというふうに日本政府として考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 海部篤

speaker_id: 10131

日付: 2023-03-30

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会