中村和彦の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(中村和彦君) はい。
中南米の日系社会についてのお尋ね、簡潔にお答えいたします。
御案内のとおり、中南米には世界の各地域で最も多い約二百三十万人の日系人が在住しておりまして、この日系社会は、現地で尊敬と信頼を集め、各国で親日感情の基礎となり、日本との懸け橋として中南米との関係強化に大きく貢献していただいていると認識しております。政府としては、これらの方々の支援し、共に歩んでいくべく、しっかり取り組んでいくという方針でございます。
その一方で、世代交代の進展といった理由で、既存の日系社会、あるいは日系人としての意識にも変化が現れつつありまして、この日系社会との連携、再強化する必要があるとも認識しております。
このような状況を踏まえまして、そうした取組を総合的に立案、実施すべく、今年一月、外務省内に中南米日系社会連携推進室というものを設置いたしました。政府といたしましては、この新設された室を中心にして、次世代を担う若手の日系社会の指導者やSNSで発信力のある日系人の方々の招聘、現地における日系社会同士のネットワークづくりの支援、JICAなどと連携いたしまして現地の日系人団体の活動施設等に対する各種支援、こうした取組を推進していく所存でございます。
以上でございます。