池上正喜の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(池上正喜君) お答え申し上げます。
ロシアによるウクライナの侵略というものは、これまで繰り返しここで御説明申し上げてきているとおり、国際社会が長きにわたる懸命な努力と多くの犠牲の上に築き上げてきた国際秩序の根幹を脅かす暴挙であります。この侵略は、主権、領土一体性の侵害でありまして、国連憲章を始めとする国際法の諸原則の違反であるとともに、法の支配に基づく国際秩序に対する明白な挑戦であります。
現在、侵略が長期化する中で、一日も早くロシアによる侵略を終わらせるために重要なことというのは、G7と同志国が結束を維持し、まさに対ロ制裁とウクライナ支援を強力に推進していくことであるというふうに認識しております。こういった考え方に基づきまして、今後の制裁措置につきましては、G7メンバーとの間でしっかりと議論をしていく考えでございます。
また、今般のG7外相コミュニケにおきましては、第三者に対してロシアの戦争への支援を停止するよう求め、そうしなければ深刻なコストに直面することとなるということを改めて表明したところでございます。
ここにいう第三者、あるいは深刻なコストといった用語の具体的な内容については、これ明らかにすることは今後の対応に支障を来すおそれがあるため差し控えたいと思います。
いずれにいたしましても、我が国といたしましては、引き続き、関連情報の収集、分析を行うとともに、G7を始めとする関係国と緊密に連携しつつ、適切に対応していく考えでございます。