中村和彦の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(中村和彦君) お答えいたします。
お尋ねのクリーン・エネルギー経済行動計画におきまして、G7首脳は、重要鉱物資源あるいは再生可能エネルギー機器などのサプライチェーンの多様化、強靱化に向けて、これらのサプライチェーンを構築する上で重要な役割を果たす低所得国との新しいパートナーシップを確立することにコミットするとともに、そのための各種取組、各種支援を行い、活用するということが計画に盛り込まれております。
例えば、今申し上げたサプライチェーンにおいて、低中所得国が、鉱物資源の輸出にとどまらず、その精錬、加工等、より大きな役割を果たせるよう、G7財務大臣・中央銀行総裁会議で合意されました支援の枠組みである強靱で包摂的なサプライチェーンの強化、RISEに向けたパートナーシップ、これを年内に立ち上げるよう、首脳としても要請しております。このRISEに向けたパートナーシップは、G7がほかの融資国、世銀、その他関係国際機関と協働いたしまして、低中所得国に対し、資金、知見及びパートナーシップを組み合わせた互恵的な協力を行うものでございます。
また、同行動計画では、コミュニティー、地元社会に裨益し、公正なエネルギー移行を促す高い環境、社会、ガバナンス基準、ESG基準に沿ったサプライチェーンを重視するということを掲げておりまして、その地元のコミュニティーに寄与するという意味において、パートナー国に寄り添った取組を推進していくこととしております。
我が国としましては、これらの取組を含みますクリーン・エネルギー経済行動計画に基づき、G7、世界中のパートナー国あるいは国際エネルギー機関、IEAを始めとします関連国際機関と連携しながら、サプライチェーンの多様化、強靱化に取り組んでまいります。