西村康稔の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(西村康稔君) 御指摘のように、G7のエネルギー大臣会合を札幌で来月に開くわけでありますけれども、昨年の二月以降、ロシアによるウクライナ侵略によりまして、我が国のみならず世界のエネルギー情勢、これが一変したわけであります。
まさにエネルギー価格の高騰が生じているということで、エネルギー安全保障に関する課題、これはもう共通の認識となってきております。化石燃料の過度な依存から脱却してカーボンニュートラルに向けて動き出すということと同時に、危機にも強いエネルギー構造をつくっていかなければいけないということであります。
我が国におきましては、GX実現に向けた基本方針、これ、また法案も提出させていただいておりますのでまた御審議いただければと思いますけれども、そうした中で、G7におきましては、まさにエネルギー安全保障を確保しながら、排出削減と経済成長、これを同時に実現していくと、このことを目指す、まさにGXのグローバルな推進について議論をする予定にしております。
そうした中で、再エネ、省エネ、それから水素、アンモニア、原子力、CCUS、カーボンリサイクルですね、こうしたことなど多様なエネルギー源や技術の活用の重要性、こうしたことについて参加国間で認識の共有を図りたいというふうに考えております。各国それぞれエネルギー事情は少しずつ違いますのでそれぞれ意見はありますが、この安定供給と脱炭素化、経済成長を同時に進めていこうという大きな方向性は共有しておりますし、それぞれ得意な技術あるいはそれぞれのエネルギー事情はございますけれども、そうしたことを乗り越えて、是非、エネルギー価格高騰を始めとするエネルギー危機、これに対応できるように是非G7として主導的な役割を果たしていく、その中でも、議長国としてしっかりと議論をリードし、共通の認識をしっかり確認しながら、次に向かって行動を起こしていけるように対応していきたいというふうに思います。