小堀秀毅の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(小堀秀毅君) ありがとうございます。
私の方からは、投資する分野として、エネルギーの供給側、ここのやっぱり脱炭素化というのが一つ大きなまずベースにあると思います。
ですから、今言われているように、再生可能エネルギーも使うことも必要ですし、日本にはこれまで培った原子力という技術の蓄積もございます。そういうものをより強化をしていく、脱炭素化に向けていく投資、それから、そのエネルギーをいただいて、今度は我々製造メーカーみたいなものがプロセスを変えていく、物づくりのプロセスを変えていくというところでの設備投資、そして最後はエンドユーザーの中での脱炭素といういろんな視点があると思うんですけど、まずは隗から始めよじゃないんですけど、やっぱりエネルギーそのものをどう脱炭素化していくか、そこのやっぱり僕は多様性が物すごく必要なんだろうと。日本は島国であり、そして立地も非常に限られているという観点からいきますと、やっぱりエネルギー供給源をどう多様化するかということが一つ。それは、日本の国内の安定供給、エネルギーというのは安定的に、継続的に供給されないと、まあそれもリーズナブルなコストが付きますけれども、そうしないと、我々産業界、非常にやはり困るという点、そこに大きなやっぱり呼び水があると思っています。
それから、もう一つ忘れてはならないのは、なぜそこが重要かといえば、世界のGHG排出量の四分の一がG7の諸国なんです。残り四分の三は、まさに言う、最近の言葉で言えばグローバルサウスなんですね。やっぱりそういうアジアを中心にしたこれからもっともっと成長していく層で、そこの排出量が増えている国々に対して、我々はそこをテクノロジーで脱炭素のプロセス開発をしていけば、そこへの提供といういいビジネスチャンスも出てくるということですね。
ですから、やっぱりそういう脱炭素化のプロセス、日本国内のカーボンニュートラルということは当然実現。で、その実現の過程の中で培ってきたテクノロジーというものをうまくASEAN諸国等に、グローバルサウスに提供していくビジネスチャンス、これは非常に大きいと思います。
グローバルサウスはまだ石炭火力等の比率が非常に高い。そういうところのトランジションの期間の間にどう我々そこをしっかりサポートしていくかと。そういうものを含めると、多くのビジネスの可能性がある中での投資というものは、民間企業としてもそこにチャンスを見ると。政府の二十兆円のまず先行型の投資をいただきながら、我々がそこに民間として設備投資をし、国内のカーボンニュートラル、ひいてはそれをベースにASEAN諸国への、グローバルサウスへのビジネス展開にしていくという、非常に大きな呼び水が行われるんじゃないかなと思っております。
それから、当社、グリーン水素作るために、アルカリ水電解の装置の安定稼働に向けて今盛んに実装実験をやっております。やはり、それは百メガワットクラスの水素電解槽、これを今まだ世の中で安定的に効率的に稼働させているプラントってないんですね。今、世界でいろんなところでもう水素社会だといって、いろんなプロジェクトが立ち上がっています。だけど、百メガワットという規模の、クラスの電解槽、その再生エネルギーというのは非常に不安定であると。それを安定的に、その再生エネルギーを使って安定的にグリーン水素を効率的に作り出す、この実装実験を一生懸命やっています。
で、そこに政府のGI基金、お金をいただいている。これは、我々は、やっぱり我々民間だけじゃなくて、このプロジェクトを組んでやっておりますけれども、プロジェクトメンバーは、やはり国からいただいた非常に責任感、何とかこれをやっぱり達成して、そして国の役に立つ、またこれを一つのビジネスとしてやっぱり日本の強い産業の一環として展開していかなきゃいけないという、そういう使命感、これを生み出すことに非常にいい効果が出ている。
それと、定期的にきちっと我々は政府の方にその進捗状況の御報告に行かなきゃいけない。それがトップとしての、コミットメントした中でトップが報告に行くという話になっておりますんで、トップのプロジェクトとしてマネジメント、会社社長のプロジェクトとして進んでいるということで、会社挙げてそれを取り組むという姿勢が出ている。こういうやっぱりいい責任感とタイムスケジュール管理みたいなものも含めて、いい責任感を持ってしっかりやっていこうという意識につながってきているというふうに思います。
私からは以上です。