小堀秀毅の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(小堀秀毅君) ありがとうございます。
やはり、エネルギーというのは、Sプラス3Eと言われているように、安定的に、特にSですね、安定的にやっぱりどう供給していくかと、これが非常に重要だと思います。これがやっぱり各国の産業、若しくはその供給力、またそこに生活する国民の生活の安定を図るという意味では非常に重要であると。
確かに再生エネルギーに持っていくということも非常に重要で、脱炭素化というのは極めて重要であるということですけれども、やはりその期間、トランジションの期間というのが非常に重要になってくるんじゃないかなと。やはりその期間、どう対応していくのかと。
先ほど言いましたように、日本は確かにカーボンニュートラルで再生可能エネルギーというのもいいんでしょうけれども、やはり先ほど言いました四分の三、世界の四分の三の国々が、ASEAN中心にしたグローバルアジアの国々がやっぱり多くの排出をしていると。この国たち、国をどう再生可能エネルギーなり脱炭素に向けていくのかと。
これは、我々日本は二〇五〇年にカーボンニュートラルを宣言していますけど、まだ宣言していなかったり、二〇六〇年って言っている国もあるわけですから、やっぱりその期間どういうふうにしながら排出量を抑えていくかと。一気にゼロにはできないわけでございますね。そうしたときに、そこに対しての我々のテクノロジーを、ノウハウを移管していくという意味においても、やはり今ある資産を有効活用しながらトランジションしていくと。彼らにはまだ石炭火力というのが非常にたくさん残っている。だから、火力発電の中にそういうものを混焼しながら、抑えながら、そして再生エネルギー、脱炭素というものに究極的には向かっていくという、そこへのやっぱりサポートという意味も含めて日本の役割というのは非常にあるんじゃないかなと。
日本は少なくともマスコミの報道によるともう押されている、孤立しているような、G7の中で。逆に言えば、世界のためにいいことを僕は言っているんじゃないかなと。何となく、七対六であれば七、多数がいいことを言っていて一国が言っていることがおかしいみたいな話で、やっぱり世の中には大きなトレンドであり、最後の目標ははっきりしているわけですけど、そこに、目標に行く過程、道筋というのはやっぱりいろんな道筋があってもいいんじゃないかなというふうに思います。その多様性というのが非常に重要であって、そこにまた日本の特徴なり、産業、テクノロジーが、また人材が育成が図れる部分がいっぱいあるんじゃないかなと。
テクノロジーというのはやっぱり組み合わせることによって大きな成果が生まれる。特に半導体なんかの製造プロセスでいくとやっぱり物理とケミカルという、これが融合して、エレクトロケミカルなんてよく言われるわけですけれども、やっぱりいろんなテクノロジーの集合、連合がより高度なテクノロジーを生み、いい産業を生み出していく源泉になってくるんじゃないかなと思うんで、私はある意味多様性があっても十分いいんじゃないかなというふうには思っております。
私からは以上でございます。