上田康治の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。
 地域の脱炭素化を進めるに当たっては、地域のあらゆる主体が連携して取り組むことが重要であり、とりわけ中小企業・小規模事業者を顧客に持つ地域金融機関の役割は重要であると認識しております。
 環境、社会、企業統治といった要素を考慮に入れて行う投融資を指すESG金融においては脱炭素化は重要な課題と認識されており、環境省としても、国際的に進展するESG金融の動きを地域金融機関の経営や投資、投融資行動の実践につなぐべく、いわゆるESG地域金融の実践、促進に係る取組を継続してきているところでございます。
 具体的には、地域の脱炭素化を地域経済の発展につなげることを目指す金融機関の検討への支援や、気候変動関連情報を開示する仕組みであるTCFD提言に基づきESG金融の基盤となる情報開示に取り組む金融機関の支援、また、中小企業が金融機関から融資を受けて脱炭素投資を行う場合に金融機関を通じて中小企業の金利負担の一部を補助する事業などを実施しているところでございます。
 さらに、令和五年度は、地域全体での中小企業等の脱炭素化を支援を促進するため、地域金融機関や自治体、商工会議所等の経済団体等が協力して中小企業等への支援体制の構築に取り組むモデル事業を実施するとともに、中小企業等に対して脱炭素化に関するアドバイスの提供や実践の支援を行う人材を育成するため、脱炭素アドバイザー資格認定制度を創設し、金融機関の職員を含む地域で脱炭素化に取り組む人材による環境省のガイドラインに適合した民間資格の取組を後押しすることとしております。

発言情報

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発言者: 上田康治

speaker_id: 17708

日付: 2023-04-25

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会