有泉秀の発言 (財政金融委員会)

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○政府参考人(有泉秀君) 暗号資産に関する国際的な議論といたしましては、G20、それからその傘下にございます金融安定理事会、先生から御言及ありましたFSBでは、同じ活動、同じリスクには同じ規制を適用する、こういった原則の下で国際的な規制枠組みの整備に向けた検討が行われているところでございます。先月行われましたG20財務大臣・中央銀行総裁会合では、FSBなどで進行中の作業が歓迎されるとともに、今後の進展に対する期待が示されているところでございます。
 他方で、日本国内におきましては、こうした国際的な議論に先駆けまして、暗号資産に係る制度を整備してきているところでございます。具体的には、二〇一六年に法改正を行いまして、暗号資産交換業を登録制といたしまして、マネロン対策と一定の利用者保護のための規制を導入するとともに、その後、日本の事業者において巨額の暗号資産の流出事案が発生したことを踏まえまして、二〇一九年に再度法改正を行い、利用者を保護するための整備を行ったところでございます。
 こうした対応の結果もございまして、グローバルに活動していた暗号資産取引所でございますFTXトレーディング社の破綻事例におきましても、同社の日本法人であるFTXジャパン社の利用者財産は保全されておりまして、先月その返還が始まったところでございます。
 このような我が国の経験を生かしまして、G20あるいはFSBにおける議論に引き続き貢献していきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 有泉秀

speaker_id: 27935

日付: 2023-03-17

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会