林信光の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(林信光君) 特別業務における私どもの取組でございますけれども、特別業務では、個別案件ごとの償還確実性が免除される一方で、勘定全体での収支相償は確保する必要がありますので、JBICとしても、金額や件数ありきで安易にリスクテークを推進しているわけではございません。特別業務では、JBICによる適切なリスクコントロールが可能かという見極めを個別案件ごとに行った上で、日本企業の海外展開支援などの観点から、真に支援すべきものを支援することが重要と考えております。今後も、こうした制度の趣旨を踏まえ、適切な案件形成に取り組んでまいります。
その上で、今回の改正案で特別業務に追加される新分野につきましては、例えば、蓄電池の原材料となりますリチウムの確保に資する資源開発、脱炭素関連の革新的な技術やビジネスモデルの事業化、デジタルや通信等に関連した先端技術を有するスタートアップへの出資といった、現にJBICに寄せられております日本企業のニーズを踏まえた内容となっておりまして、JBICとしても時宜にかなったものと認識しております。
本法案の成立を認めていただける場合には、先ほど申し上げました特別業務の制度趣旨を踏まえた上で、日本企業の新たなニーズにしっかり応えてまいりたいと考えております。