川嶋貴樹の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(川嶋貴樹君) お答え申し上げます。
今般の防衛力の抜本的強化はこれまでにない大きな取組でございます。厳しい安全保障環境や自衛隊の現状、そして今後必要となる防衛力の内容について丁寧な説明をしていくべきと考えてございます。
御指摘の四十三兆円につきましても、防衛力整備計画の初年度に当たります令和五年度予算の事業の積み上げをこれまで以上に詳細にお示しするとともに、閣議決定後、速やかに防衛力の抜本的強化に向けた取組の要点をお伝えするため、スタンドオフ防衛能力等の重要分野ごとの整備方針とともに主要事業の整備規模などを取りまとめて、約四十三兆円の七割に当たります三十・六兆円について細部を公開、公表いたしました。四十三兆円の中身について、A4三枚紙あるいはA4の一枚紙しか明らかにしていないという御指摘は当たらないのじゃないかと考えてございます。
その他の事業十二・九兆円につきましては、多数の細かい事業の積み上げでありまして、煩雑となることを回避する観点からも、説明、概要説明資料からは省略させていただきましたけれども、国会の審議の過程で求められたということもあり、整理したものを国会、これは衆議院の財政金融委員会でございますが、それにも提出したところでございます。
また、その内訳といたしまして、先般、五月三十日の参議院財金外防連合審査会におきまして、御党の小西先生の求めに応じまして、スタンドオフ防衛能力の情報収集・分析機能の強化の内訳を示すとともに、同日、さらに、小西先生から更なる求めを受けまして、本委員会の理事会におきまして与野党間で御協議いただいた結果を踏まえ、六月八日、防衛省より、無人アセットに関する研究開発の内訳、需品・化学・衛生器材の内訳をお示ししたところでございます。
さらに、同日、六月八日、小西先生でございますが、参議院外交防衛委員会におきまして更なる内訳のお求めをいただいたということを受けまして、作業を継続しているところですが、今般新たに、練習機等の内訳といたしまして、初等練習機T5、T7後継機、中等練習機T4後継機等二千五百四十二億円、機齢延伸措置等二百四十一億円、合計二千七百八十三億円、また、衛生関連経費の内訳といたしまして、診療委託費六百五十七億円、治療用医療費の取得二百五十七億円、医療用備品の取得等千百二十八億円、合計二千四十二億円を、また、各幕各機関の維持運営経費等の内訳といたしまして、陸上自衛隊関連経費六千九百二十五億円、海上自衛隊関連経費七千四百九十億円、航空自衛隊関連経費四千三百十億円、その他の機関関連経費三千八百八億円、合計二兆二千五百三十二億円をお示しすることといたしました。
従来、五か年計画、中期防の事業経費の内訳の詳細は毎年度の予算編成過程でお示しし、それまでですね、これまで対外的にお示ししてこなかったというところでございますけれども、今般の防衛力の抜本的強化に向けた取組について国会で御審議をいただくために防衛省として努力を尽くしてきたことを御理解いただきたいと考えてございます。
その上で、防衛力の抜本的強化に当たっては、御指摘の数字のほか……(発言する者あり)