林理恵の発言 (総務委員会)

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○参考人(林理恵君) お答えいたします。
 テレビとラジオで外国人と邦人向けに国際放送を実施することは、放送法第二十条でNHKの必須業務として位置付けられております。グローバル化が進む中で、日本の姿を世界に向けて積極的に発信し、日本に対する正しい理解を促進していくことは、公共放送の重要な役割であると考えております。また、日本に対する正しい理解の促進は放送法に規定されているところでもございます。報道機関として、事実を客観的に取り扱い、日本政府の見解も含めて日本の立場を世界に伝えてまいります。
 世界で対立や分断が深まる中、グローバルな課題につきまして、公平公正で信頼される情報の発信を強化し、日本やアジアの視点からの発信に力を入れてまいります。また、コロナ禍を経て変化する日本社会の姿をニュースや番組を通じて発信するとともに、日本の文化や地域の魅力を掘り下げて伝える番組の充実を図ってまいります。
 今委員御指摘の連携につきましても、国際放送をより多くの方々に視聴していただくため、外務省及び在外公館や海外の日本文化施設と連携した番組上映会や広報施策も進めております。また、アメリカにつきましては、アメリカの公共放送、PBSと連携し、主要都市のPBS局を通じてNHKワールドJAPANの二十四時間放送を行っているほか、ニュース番組を含む八つの定時番組が良質のものとしてPBSのチャンネル内で編成され、およそ一億世帯が視聴可能となっております。
 今後も、関連する省庁や公的団体、海外の公共放送などと連携し、日本発の情報を広く届ける施策を強化してまいります。

発言情報

speech_id: 121114601X00820230330_025

発言者: 林理恵

speaker_id: 18287

日付: 2023-03-30

院: 参議院

会議名: 総務委員会