渡辺博道の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○国務大臣(渡辺博道君) 委員御指摘のとおり、二度目の復興大臣を拝命しておりまして、復興の状況をつぶさに見てまいりましたけれども、改めて、復興をしっかりと取り組んでいかなければならないと新たな決意をしたところでございます。
福島の状況について申し上げるならば、福島の避難指示解除地域では、小学校、中学校の再開や医療機関の開設といった生活環境整備が進むなど、復興再生に向けた動きが本格的に始まっている一方、いまだ三万人近くの方々が避難生活を余儀なくされております。私自身も、今申し上げたとおり、現場主義を徹底しているわけでありますけれども、時間を見付けては福島へ訪問しておりますが、特定復興再生拠点区域で避難指示が解除されたばかりの地域など、まさに復興のスタートラインに立ったところであります。福島の原子力災害被災地域における復興再生は中長期的対応が必要であるというふうに思っております。
このため、復興創生の基本方針を踏まえまして、生活環境の整備、長期避難者への支援に加えまして、帰還、移住の促進、特定再生拠点区域の整備、拠点区域外の避難指示解除に向けた取組、福島国際研究教育機構の整備、なりわいや農林水産業の再生、風評の払拭と風化の防止等を着実に進めてまいりたいと思っております。
復興のステージが進むにつれまして生ずる新たな課題や多様なニーズにきめ細かく対応していくことが大変重要だと思っておりますし、引き続き、国が前面に立って、福島の復興、福島の本格的な復興再生に向けて全力で取り組んでまいりたいと思います。