片岡宏一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○政府参考人(片岡宏一郎君) 委員御指摘のとおり、ALPS処理水の海洋放出に際しましては、原子力に関する高い専門性を持つ独立した国際機関でございますIAEAによりまして客観的な視点で厳しく確認していただいていることは、安全性を説明していく上で大変重要だと考えてございます。
これまでIAEAの専門家は複数回来日してございまして、レビューを行っています。昨年五月にはグロッシー事務局長が、放出は環境にいかなる害も与えることはないと確信できるとコメントもされております。
また、今年四月二十日には西村大臣がグロッシー事務局長とオンラインで会談を行っておりまして、大臣からは、IAEAによる継続的な情報発信を改めて要請するとともに、科学的根拠に基づく透明性のある情報発信の重要性について確認してございます。
また、本年四月でございますけれども、昨年十一月に行われましたALPS処理水の安全性レビューに関する報告書が公表されております。ここにおきましては、第一回のレビューの指摘が適切に反映されている、IAEAの理解が深まった、追加ミッションは必要ないと明示されておりまして、これまでの日本の取組が適切に評価されているものと考えてございます。
こうしたALPS処理水に関しますIAEAの独立したレビューは、先日開催されましたG7広島サミットの首脳声明においても支持されてございます。
本年前半には、これまでのレビューの結果を取りまとめた包括報告書が公表される予定と承知してございまして、本報告書の内容について透明性高く発信をし、その内容を踏まえた形で、安全性を確保した上で情報発信を行ってまいります。