由良英雄の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○政府参考人(由良英雄君) 野生鳥獣についてでございます。
イノシシ、猿、この避難解除地域で増えてございます。家屋への侵入、道路の掘り起こし、農作物への被害などもございまして、住民の安心な生活や営農活動への影響が出ております。
野生鳥獣の市街地への出没が引き続き多く、被害防止体制の強化が必要となっております現状に鑑みまして、国、福島県、十二市町村等が参加する避難十二市町村鳥獣被害対策会議を設置をして共同で対策を進めております。第二期避難十二市町村におけるイノシシ対策のための広域戦略というものを策定をし、令和三年四月からこの戦略に基づく対策も講じております。福島生活環境整備・帰還再生加速事業を活用いたしまして、捕獲、イノシシの捕獲を実施するとともに、河川敷の草刈り、生息動向調査、十二市町村の担当職員に対する研修等の被害防除対策等の取組を支援しております。
また、ニホンザル、大変難しい課題でございます。近年、生息分野が広がっていることから、昨年度、自治体職員を対象としたニホンザル対策ハンドブックの作成等の支援を行ったところでございます。
さらに、関係省庁におきましても、農林水産省が、営農再開に向けて、農業被害を防止するための一斉捕獲活動、大規模な侵入防止柵の設置等を支援をしていただいております。また、環境省が、帰還困難区域等における鳥獣捕獲等緊急対策事業によりまして、捕獲や生息状況の調査等も行っております。
引き続き、現場の状況を把握をし、必要な措置を関係省庁、団体等、連携しながら取り組んでまいります。