上月良祐の発言 (内閣委員会)

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○上月良祐君 ありがとうございます。連携協議会のことだと思います。これ、私もとても大事なことだと思っております。
 三・一一に対応した経験からすると、実際には災害の起こった現場ってカオスだと思うんです。僕は指揮命令系統をシンプルにって言うんだけど、それはもちろんそうしておくべきなんですが、現場の実態はそんなもんじゃなかったです。地震、津波の対応はもちろんですけれども、ガソリンが不足して全然なかった、緊急車両も動かないような状況。計画停電をどうするかということがあった。放射能問題もあって、放射性ヨウ素が最初に出て農産物の出荷制限もあった。他方で、寄附金の受入れどうするかみたいな話の調整もありました。三・一一だったから春休みが近かったんだけど、新学期になったときにどういうふうに学生を輸送するのかという鉄道の対応もありました。また、福島からの避難民が大量に、茨城ですから来られましたので、その方々への対応をどうするかと。もう本当の大カオスだったんです。
 私、その中で一番役に立ったのは人のつながりでした。相手側の人を知っているかどうかということが、これ以上、まあ何というんでしょうか、意味があったことはないんです。やっぱり、こういうカオスに対応したり、そういうふうなふだんからのつながりをつくっておくということが訓練ではとても大切じゃないのかと。要するに、何というんでしょう、ありきたりの訓練ってもう何の役にも立たないんじゃないかと。ただし、そのカオスの訓練って難しいと思うんですけど、そういうのってどういうふうに対応していけばいいかということを先生から御意見あれば教えてください。

発言情報

speech_id: 121114889X00820230413_016

発言者: 上月良祐

speaker_id: 7778

日付: 2023-04-13

院: 参議院

会議名: 内閣委員会