藤原章夫の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(藤原章夫君) ウエルビーイングの考え方につきましては今答弁申し上げたとおりでございますけれども、学校における道徳教育については、特別の教科道徳を要としながら、自己の生き方を考え、他者とより良く生きるための力を身に付けることとしております。
この特別の教科道徳においては、学習指導要領では、主として自分自身に関すること、また人との関わりに関すること、集団や社会との関わりに関すること、生命や自然、崇高なものとの関わりに関することといった四つの内容から学習内容を構成しているところでございます。
ウエルビーイングとの関係で特に深く関連する事項として申し上げれば、例えば個性の伸長として、自分の特徴に気付き、長所を伸ばすこと、友情、信頼といたしまして、友達と互いに理解し、信頼し、助け合うこと、あるいは、より良い学校生活、集団生活の充実として、みんなで協力し合ってより良い学級や学校をつくることなど、幾つかの点が挙げられるものだと思っております。
こうした特別の教科道徳の内容は、次期教育振興基本計画についての中教審答申で示されたウエルビーイングの向上という基本方針の下でも変更されるものではないと考えておるところでございますけれども、今後、ウエルビーイングという概念が国際的に注目される中において、我が国においてはウエルビーイングの向上といった視点も念頭に置きつつ、道徳教育などの教育活動の充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。