柴田紀子の発言 (法務委員会)
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○政府参考人(柴田紀子君) 委員御指摘のとおり、今年は日ASEAN友好協力関係五十周年でございまして、また我が国がG7の議長国という立場にある大変重要な節目です。ウクライナの事態を受けまして、法の支配の推進の重要性は高まっていると認識しておりまして、法務省としては、この機会に司法外交を一層推進すべく全力で取り組んでまいりたいと考えています。
この点、ASEANは、自由で開かれたインド太平洋、FOIPの要となる重要なパートナーであり、法務省では、司法外交の柱の一つとして、ASEAN各国を含むアジア諸国等を対象として、相手国の文化等に配慮した寄り添い型の法制度整備支援等の実施を通じて、これらの地域における法の支配の浸透、促進に貢献し、ASEANと確固たる信頼関係を構築してきています。
日ASEAN特別法務大臣会合は、こうした長年にわたる実績を背景としまして、ASEANが域外国と法務、司法分野で開催する初めての閣僚級会合であり、これを開催すること自体が、ASEANが法務省と司法外交に対して寄せる期待の大きな表れであると考えています。
この会合では、法の支配を推進するための日ASEANの連携強化、友好協力五十周年後の新たなフェーズへというテーマの下、日ASEANの法務、司法分野における戦略的な連携を推進する取組や、法の支配等の普遍的価値を維持促進していくことの重要性について協議をし、成果文書を採択する予定です。
この会合を通じまして、法務、司法分野における日ASEAN協力を新たな段階に移行させ、またイコールパートナーシップの構築につなげるべく、ASEANとの連携を一層推進していきたいと考えております。