野村哲郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(野村哲郎君) 下野六太議員より三問質問をいただきました。
 御質問にお答えをいたします。
 予算執行の適正化などについてのお尋ねがありました。
 農林水産省としては、令和三年度決算に係る会計検査院の指摘を踏まえ、TPP等対策の効果が十分に発揮されるよう、効率的な施策の実施に取り組んでまいります。
 具体的な改善策として、指摘を受けました基金については、基金管理団体に対し使用見込額の適切な把握や基金残高の有効活用などの指導等を行うとともに、TPP予算の執行状況を政策単位で公表するよう改善することで、より分かりやすく情報提供を行うこととしております。
 また、食料安全保障の強化につきましては、過度な輸入依存からの脱却に向けた構造転換対策に係る予算を現場においてしっかり活用していくことが重要であり、予算の適正な執行に努めてまいります。
 次に、森林環境譲与税の有効活用についてのお尋ねがございました。
 森林環境譲与税は、森林整備及びその促進に関する施策に充てることとされており、木材利用は、木材の需要を高め、間伐材等の森林整備につながる重要な取組と認識いたしております。
 農林水産省では、森林環境譲与税の効果的な活用に向けて毎年、市町村の取組事例集を作成、公表しており、令和三年度の事例集においては、先ほど御指摘いただきました東京都日野市の事例を含め、公共施設の木質化の取組も取り上げているところでございます。
 引き続き、公共施設への木材利用を含め、優良事例を広く周知することにより、取組の横展開を図ってまいります。
 最後の御質問でございますが、路網の整備についてのお尋ねがございました。
 人工林資源が本格的な利用期を迎える中、路網は、適切な森林の整備、保全や、効率的な木材の生産、流通により、将来にわたって持続的な森林経営を行うために必要不可欠な基盤でございます。
 路網整備に当たっては、傾斜や使用する林業機械に応じて、林道と森林作業道を適切に組み合わせた整備を推進することが重要だと思っております。
 今後とも、森林整備事業等により路網整備を積極的に推進し、国産材の供給力強化に取り組んでまいります。(拍手)
   〔国務大臣加藤勝信君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 野村哲郎

speaker_id: 32080

日付: 2023-01-24

院: 参議院

会議名: 本会議