後藤茂之の発言 (本会議)
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○国務大臣(後藤茂之君) 森屋宏議員の御質問にお答えいたします。
感染症に関連する機関との連携についてお尋ねがありました。
感染症危機管理においては、各省庁における対応を各省庁から一段高い立場で強力に統括する司令塔機能を担う内閣感染症危機管理統括庁と、感染症対応の実務の中核を担う厚生労働省との一体的対応の確保を図ることが重要であると考えております。
このため、統括庁の幹部である内閣感染症危機管理対策官に充てられる厚生労働省の医務技監を結節点として、統括庁の指示を厚生労働省に迅速に徹底させるとともに、新たに感染症対応能力を強化するため設置される厚生労働省感染症対策部のリソースや、専門家組織として設置される国立健康危機管理研究機構から提供される質の高い科学的知見を活用しつつ、統括庁において政府全体の基本方針を企画立案する枠組みを構築することとしています。
統括庁が司令塔機能を発揮し、厚生労働省や研究機構と密接に連携して、科学的知見に基づいた感染症危機管理を推進してまいります。
内閣感染症危機管理統括庁の平時及び有事における業務体制と業務内容についてお尋ねがありました。
内閣感染症危機管理統括庁は、平時においては、対策の実施に関する政府行動計画の内容の充実、計画に基づく実践的な訓練の実施とともに、計画が有事に機能するよう各省庁等の準備状況のチェック、改善を行うPDCAサイクル等の推進に係る業務を行い、有事においては、政府対策本部の下で各省庁等の対応を強力に統括しつつ、新たに専門家組織として設置される国立健康危機管理研究機構から提供される科学的知見に基づいて感染症危機対応に係る政府全体の方針を策定し、各省庁の総合調整に係る業務を行うこととしています。
統括庁の体制については、これらの業務が平時、有事を通じて適切に実施され、司令塔機能が的確に発揮されるよう、平時三十八人、有事百一人の定員を確保するとともに、有事には各省庁の幹部職員を統括庁に併任して合計三百人程度とすることで必要な体制を確保することとしており、次の感染症危機にしっかりと備えてまいります。(拍手)
〔国務大臣加藤勝信君登壇、拍手〕