後藤茂之の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(後藤茂之君) 目下の物価高で最大の処方箋は物価上昇に負けない賃上げであるというふうに、そのことは改めて申し上げたいと思います。
今回、相当に、平均賃上げ率三・八〇と、昨年同時期の二・一四から大幅な上昇となっているわけですけれども、今後、中小・小規模事業者の賃金交渉に当たりましては、労務費の適切な転嫁を通じた取引適正化が不可欠である点についてはせんだっての政労使での意見の交換の場においても基本的合意に達しているわけでありまして、そうしたことを改めてしっかりと徹底させていくということだと思います。
その上で、物価高騰対策についていえば、ガソリン等の価格高騰対策や特に経済的に厳しい世帯への五万円の給付金等、累次にわたるきめ細やかな対策を講じてきました。また、二月の請求分から適用された電気・都市ガス料金の負担軽減策によって東京都区部における二月の消費者物価指数が一月より一%ポイント上昇幅が縮小するなど、対策の効果は現れてきていると見ています。
他方、これまでの原材価格の上昇や円安の影響による食品を中心とした値上げが続いているこうした足下の物価動向に速やかに対応すべく、エネルギー、食料品価格の影響緩和について、コロナ・物価予備費の活用も含めて、年度末に向けて必要な追加策を早急に取りまとめて迅速に実行し、国民生活や事業活動を守り抜いていきたいと考えております。