林信光の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○参考人(林信光君) ありがとうございます。
 今回の法改正では、我が国の産業の国際競争力の維持又は向上を図る上で重要な物資又は技術の開発に関する事業であって、日本企業が調達する物資の供給網の強靱化などに必要なものとして財務省令で定める事業を営む外国企業に対して新たに支援をすることを可能としていただいております。
 今御質問にございました、具体的にどういう技術、どういう事業について我々として認識しているかということについて例を挙げて述べさせていただきたいと思います。
 私どもが具体的に把握しているニーズの中には、例えば日本企業によるレアメタル調達先の多角化への支援がございます。プラチナやパラジウムは、自動車の排気ガスの浄化などに用いられるレアメタルと呼ばれるものでございますけれども、この鉱山は南アフリカなどの特定国に偏在しておりまして、自動車メーカーなど日本企業にとっては調達先を多角化することが課題となってございます。
 こうした中で、日本企業においては、従来のように特定国の鉱山から採掘されるレアメタルだけではなくて、電子廃棄物から回収されるレアメタルを調達するといった動きも見られております。電子廃棄物からレアメタルを回収する技術を有する外国企業に対してJBICが増産に必要な資金を融資することで、レアメタルのユーザーである日本企業のサプライチェーンの強靱化に貢献することが期待されるわけでございます。

発言情報

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発言者: 林信光

speaker_id: 1389

日付: 2023-04-07

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会