下地芳郎の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○参考人(下地芳郎君) ありがとうございます。
 もうまさに、沖縄観光の大きな課題、二次交通にあります。観光客の視点だけではなくて、県民の車の保有台数はもう百万台を超えているということもありますので、沖縄の交通渋滞は、実は観光客、レンタカーの問題だけではなくて、県民が車社会であるというのが一番大きな問題となっております。そういう意味では、県民が車依存社会からどう脱却するのかという県民運動としての取組は大変重要な視点だと思っています。
 一方で、観光客の視点から見ると、短期的な視点と中長期の視点があると思いますけれども、短期的には、やはりそのレンタカー中心の移動形態から、モノレール、バス、タクシーをいかに効率的に使って観光地まで行くか。最初から最後までレンタカーなしでも楽しめるというのが我々の方の情報発信になっていますので、こういった観光客側の意識の転換というのも求めていきたいと思っています。一方で、沖縄側からすると、その二次交通、分かりにくさというのも常に指摘をされておりますので、バス、タクシー、モノレール含めたその情報発信はしっかりやっていく必要があると思っています。
 中長期的に見ると、鉄軌道、沖縄、特に中南部の移動が非常に今時間掛かっておりますので、この中南部の移動と、あとは海上交通への取組というところも本格的に考えていかないといけないと思っています。
 二〇二五年には沖縄本島の名護に新しいテーマパークができる予定となっております。今のうちから二次交通の問題を議論しておかないと、中南部だけではなくて北部まで大きな課題を抱えることになっておりますので、こういった点からも、その陸上交通、海上交通含めた総合的な交通体系の整備は必要だというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 下地芳郎

speaker_id: 16753

日付: 2023-05-19

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会