林芳正の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○国務大臣(林芳正君) 四月の二十一日でございますが、ロシア最高検察庁は、千島連盟をいわゆる望ましくない外交NGO団体に指定する旨を発表し、その中では、千島連盟の活動はロシアの領土一体性の侵害を目的としている等の言及があると承知をしております。
 今御指摘がありましたように、これまで我が国は、ロシアとの間で北方領土問題の解決を目指して平和条約交渉を行ってまいりました。そうした中、千島連盟は、長年にわたり国民世論を高めて、まさにこの日ロ政府間の平和条約交渉を支えるための運動を行ってこられました。
 したがって、ロシア側の発表は極めて一方的であり、その主張は全く当たらないということでございます。四月二十四日に外交ルートを通じてこれらをロシア側に申し入れて、今般の発表は受け入れられないという旨を抗議したところでございます。この本件が、千島連盟、そして所属をされておられます元島民の方々などの活動に悪影響が出ることがあってはならず、政府として引き続き適切に対応してまいります。
 北方領土は、我が国が主権を有する島々であり、我が国固有の領土であります。政府としてのこの立場に変わりはございませんし、平和条約交渉の対象は四島の帰属の問題であるというのが我が国の一貫した立場でございます。四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという方針を堅持していくと、この考えに変わりはないということをしっかりと申し上げておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2023-06-19

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会