目加田説子の発言 (外交・安全保障に関する調査会)

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○参考人(目加田説子君) ありがとうございます。
 この防衛費を増額していくということについては、この一・五倍がよいのか二倍がいいのか、あるいは今後、二・五倍、三倍なのかという意味で、ある意味で泥沼といいますか、先が見えないゲームに突入していくことになるのではないかなということを懸念しております。
 どのように日本が頑張っても、防衛費を増大させていっても中国に太刀打ちすることはできないという現実の中では、日米安全保障条約を基軸に、先ほども申し上げましたけれども、他のじゃアジア諸国との関係をどうするのかということも含めてですけれども、本当、ハウ・マッチ・イズ・イナフというところがですね、先が見えないのかなというところに大きな不安を覚えておりますし、それから、何よりも日本の防衛費が増大していくということが、御懸念のとおり、近隣諸国との関係にどのような影響を及ぼしていくのかということで、自分たちが安心するということは他国にとっての脅威になると。それはお互いに、中国も日本も北朝鮮もイタチごっこを続けるということになりかねないということが最大の懸念点ですし、ちょっと本日の議題からはずれますけれども、やはり教育に携わっている身からしますと、例えば教育費の、教育予算をですね、より増やしていただけないかと、困窮する学生たちがより学ぶ機会を得られるようにするためにはどうしたらいいのかというようなことの、そういった問題意識を抱きますと、限られたパイをどう配分していくのかという観点からも、今、羽場参考人からも御指摘があったように、もっと広い、平場での議論が必要なのではないかなというふうに認識しております。
 ありがとうございます。

発言情報

speech_id: 121115362X00320230222_037

発言者: 目加田説子

speaker_id: 14964

日付: 2023-02-22

院: 参議院

会議名: 外交・安全保障に関する調査会